(出典:相模鉄道、三井住友カード、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACの報道発表資料より)

【ニューストピックス~9月17日】相鉄でもタッチ決済乗車 来春/ほか

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相模鉄道、三井住友カード、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACは9月17日、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したタッチ決済サービスを2026年春(予定)から相鉄線全線で順次導入すると発表した。2026年春(予定)の導入開始時には、全駅の改札窓口と一部自動改札機にて利用可能となる。その後自動改札機の更新時期に合わせて、順次拡大していくという。対応ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。

(出典:ビザ・ワールドワイド・ジャパンの報道発表資料より)

【ニューストピックス~9月16日】クリック決済の協業先を公表/ほか

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ビザ・ワールドワイド・ジャパンは9月16日、パートナー各社(カード発行会社、アクワイアラ、ペイメントサービスプロバイダ等)と協業し、日本でクリック決済(英語名:Click to Pay)を順次開始すると発表した。」Visaのクリック決済は、EMVCoの標準規格に則った、オンラインショッピングの購入手続き時にカード情報等の手入力が不要になる、全世界で利用可能なソリューション。Visaトークンサービスを利用した取引のため、Visa Secure(VisaのEMV 3-Dセキュアソリューション)やVisa Payment Passkey等と統合して利用することが可能で、承認率向上だけではなく、セキュリティ面もより強固になる。

【夏休みスペシャル】顔認証でゆく、2025大阪・関西万博ツアーズ 〜 ひと筆書きでどこまでいけるか?(前編)

今年4月13日に開幕した大阪・関西万博(正式名称:2025年日本国際博覧会)も、10月13日の閉幕まで残すところ約2カ月となった。会場内は完全キャッシュレスをうたい、万博専用に用意された電子マネーや顔認証決済が導入されている。そこで、これから駆け込む人たちも多いであろう万博会場からキャッシュレス視点での見どころを紹介したい。ただし、会場までの行程は、各所で提供中の顔認証サービスをつなぎながら「ひと筆書き」で行かねばならないというルールを課してみた。

コラム

【提言】国際ブランド決済やタッチ決済乗車のことを「オープンループ」と呼ぶのは正しくないので、言い換えたほうがよい

近年、国際決済ブランドのタッチ決済に対応するICカードやスマホを使って電車やバスに乗ること、あるいは乗車チケット代わりにすることを指して、「オープンループ」と呼ぶことが、この日本国内でも増えてきたように感じる。転じて、国際ブランド決済自体を「オープンループ」と呼ぶ例も見かけるようになった。言葉が短縮できて便利なのはわかるが、そもそもの言葉の由来や、本来の意味合いを考えると、適当な表現ではないように思われる。そこでこの記事では、今後「オープンループ」と言いそうになったときには、日本語で「タッチ決済乗車(券)」や「国際ブランド決済」と言い換えることを提言する。

コラム

【考察】OliveフレキシブルペイのPayPay対応とはどんな意味があるのか?

5月15日に正式発表となった三井住友カードとソフトバンクのデジタル分野における包括的な業務提携。両社のグループ会社を含み、また非金融分野にもまたがる広範囲での提携がうたわれているが、本誌が注目するのは互いに決済サービスでしのぎを削る三井住友カードとPayPayが一体どのように組めるのか。見えてきたのは、またしてもあのVisaカードが生み出した「変態的な」サービス連携のカタチだった。

コラム

【ありがとう】LINE Payの日本国内向けサービスが終了、キャッシュレスの新天地を盛り上げてくれた10年を振り返る

今日、2025年4月23日の日本時間23:59をもって「LINE Pay(ラインペイ)」の日本国内でのサービスが終了する。過去10年に渡って本誌、電子決済マガジンの誌面をも彩ってくれたLINE Payに敬意を表し、忘れられないトピックを振り返ってみたい。